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最遠平面の向こうへ
Beyond the Farthest Plane
1987年埼玉県生まれ。多摩美術大学大学院日本画専攻修了。インターナショナルアートプロジェクト「Telescore Project」主宰。
「時間」と「知覚」は、彼女の主な制作テーマの一つである。2011年以降、生きながら周辺環境と自己の成長を可視記録し続ける樹木を観察対象とし、作品制作を行っている。
近年では、住環境、生活環境の変化により利用目的を失った古道具を再利用し、アートとして再び生活の中に戻す文化保存作品「Re: place」シリーズや、自身の樹拓作品を楽譜として用いた楽曲作品とパフォーマーとのコラボレーションにより、世界各地の樹木と人との関係性を映像としてコレクションしていくアートプロジェクト「Telescore Project」を主宰するなど多岐にわたって活動中である。2017年末より活動拠点をロンドンに移す。
artists
Iyamari
(イヤマリ)
1988年神奈川県生まれ。多摩美術大学工芸学科ガラスコース卒業。2013年からmetaPhorestメンバー、早稲田大学招聘研究員。理化学ガラスの制作技法によるガラス造形や、生物、有機物等を 用いて立体作品を制作。
主なテーマは、我々自身が有機体であることが表現と認識を可能にしているという視点で「自然」と「生命」を表現すること、 表現するとは何かということを考えたときの科学と芸術の関係性。これまで、ICC「オープンスペース2013」、「マテリアライジング展Ⅱ」等の企画展に参加。
岩崎 夏子
(Natsuko Iwasaki)
1986年神奈川県生まれ。多摩美術大学大学院日本画専攻修了。大学院在学中にベルリン芸術大学絵画学科Lammert classへ短期派遣交換留学。現在は美術家として制作をしながら、高等学校や予備校などでの美術教育にも携わっている。
平面作品を主として制作し、都内での個展を中心に精力的に作品を発表、グループ展にも多数参加。現在の制作拠点である平塚の海沿いにあるスペースは、この2015年春にアトリエ兼ギャラリーとして共同設立者と共に1761 studioをオープン。
齋藤 帆奈
(Hanna Saito)
永瀬 二郎
(Jiro Nagase)
1990年東京都生まれ。多摩美術大学大学院工芸専攻修了。在学時は金槌で銅器などを成形する伝統技法“絞り”やヨーロッパの鉄門扉等に多く用いられる“鍛造”といった工芸的手法を用いて、人に装着したり操作するような作品を制作。また、カトラリーや装身具等の実用を目的とした道具の制作も行う。最近では「道具」「装置」「遠回り」「あえて」「嗜好品」といったものをテーマに、何かしらの機能や用途をもった、身体に物理的あるいは精神的に作用するような作品を制作している。
Motomura Sakura Alice
(モトムラ・サクラ・アリス)
1985年オーストラリア生まれ。西オーストラリア州、パースで育つ。2008年オーストラリア国立大学美術学部絵画専攻卒業。2006~2007年京都精華大学で交換留学。文部科学省スカラシップを取得し、多摩美術大学大学院油画専攻修了。油絵をバックグラウンドに持ちつつ、日本の伝統絵画、木版画からの影響を受け、素材や制作プロセスを重要視した異種混交的な作品を主に制作している。オーストラリア、日本、韓国、ニューヨークで展示をするなど、国際的に活動中。
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